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2024/12/29
SAP Cloud Identity Services 無償環境構築手順
この記事は SAP Advent Calendar 2024 の 12 月 22 日分の記事として執筆しています。
はじめに
本記事は、SAP Cloud Identity Services を、個人且つ無償で構築する手順です。 既に様々なマニュアル、チュートリアルが存在しますが、一気通貫でとりあえず作れる資料が欲しいなと思い、作成しました。
また、本記事作成時点で私が触らせていただいている、SAP SuccessFactors において、そう遠くない内にこの SAP Cloud Identity Services を導入することが必須とされているため、手軽に作って壊せる環境を持っておきたくもありました。
2023/12/16
SAP SuccessFactors の OData API を使えるようにする(OAuth 2.0)
この記事は SAP Advent Calendar 2023 の 12 月 18 日分の記事として執筆しています。
はじめに
SAP SuccessFactors(以下 SF と略します) は、単体でも優れた人材管理ソリューションだとは思いますが、せっかく OData API が提供されているので、工夫次第で例えば
- BTP に必要なデータを抽出し、他のシステムの情報と混ぜ合わせて新たな価値を見出す
- SAC などの BI ツールにデータを提供することで、別の視点からデータを分析する
というようなことも出来るようになるでしょう。 そのための第一歩として、ローカル端末から SF の API を呼び出すところまでやってみます。
2023/12/09
きっかけ
これまでいくつかのサービス上で、ブログをちょっとだけ書いて、放置してしまってを繰り返してきましたが、ただただ気ままにメモをおける自分だけの場を用意してみるのもいいかと思ったのと、せっかく Obsidian でメモを書いているなら、書いたものがそのまま Upload されるような環境が構築できたら「書く」ことがちょっと楽になるんじゃないか、ということで構築してみました。
一度作ってしまえばそれまでではありますが、見直し用にメモしておきます。
2022/12/11
SAP BTP 開発環境を Lima と WSL2 で作ってみる
この記事は SAP Advent Calendar 2022 の 12 月 14 日分の記事として執筆しています。
仕事用の Mac(M1) の他、普段使っている Windows11 それぞれの環境で 同じ BTP 開発体験を得たいなーと思ったため、Lima と WSL2 を使って環境を作ってみます。 なお、BTP 開発環境は btp-setup-automator を使用してラクします。 また、 Lima や WSL2 もほぼ初期設定のままで進めてみますので、細かな設定等を施したい場合は個々のより詳細な記事や公式資料をご確認ください。
2022/03/27
CAP Java の API ドキュメントを OpenAPI(Swagger) で作成する
SAP CAP にて、CDS で API Endpoint を作成できるのは便利な一方、 CDS を書いていない方にとっては読みにくく、仕様として連携が難しい面があったため、 API ドキュメントを生成してみることにしました。